"少女に謳ったキリエ" を終えてのいろいろ



連載が苦手な管理人のぐだぐだなスネイプ夢、いかがでしたでしょうか。

夢を書くなら原作を読め、と言わんばかりに1ヶ月で原作を読み進めた結果、

少しのためらいも無くネットの海にぶちまけた恥が…コレです。

冷静になるととても阿呆だと思います。なので冷静になるのは避けようと思います。



今回の目論見は…"クリスマスにスネイプから指輪を貰う"です。

細々した設定のうるさい夢ですが、主人公にだけは…スネイプの苦悩を知っていて欲しいな、と思って。

どうしても共有させたかったです。

原作スネイプの裏切りも浅からぬ理由に基づいての行動だと踏むと、

もうどこまでも痛々しい責務を背負う彼には、愛しい人がいないと救われねえよ!―…と、

こうなっちゃったわけです。

もうちょっと年下ヒロインでも良かったんじゃない?と思いますが、

実年齢よりはるかに若く見えるという設定ですから、妄想で補ってください!ぜひ!

(Nicole KidmanとかDita Von Teeseとか…溢れ出る美しさを推進します!)




〜タイトル「少女に謳ったキリエ」〜

「キリエ」は「キリエ・エレイソン」いわゆる憐れみの賛歌と呼ばれる物で、

意味は"主よ、憐れみたまえ"―…、憐れんで下さい、とひたすら繰り返す歌です。

「少女」はもちろんヒロインを表しています。

つまりセブルスが彼女に自分を憐れんでくれ、と救済と愛を乞う。

深いような浅いような…そんなタイトルになっています。




〜描かれていない色々と補足〜

彼女が「レイブンクロー家系なのに私だけスリザリン」と言っていますが、

彼女がスリザリンなのには訳があります。

レイブンクローの血を少なからず引く家系なのですが、過去に何代も遡ると、

スリザリンの血を引く人間との結婚がありました。

そのスリザリンの血を引く人間は、厳しい差別思想から逸脱した人物だったので、

自分にスリザリンの血が入っていることは生涯告げることはなかったのですが…。

さて、時が流れて彼女が生まれます。

帽子から「スリザリン」を言い渡された訳ですが…これはヴォルデモートが噛んでいます。

帽子に呪いが掛けられていた訳ではありません。

しかし帽子は未来まで見据えて「スリザリン」と告げたのです。

ヴォルデモートの純潔への執着、そして自分の存在に相応しい完璧への執着を、

見事に彼女に見出したのです。

知性も感覚も潜在能力も、人並み以上に優れていてこその"子孫を残すに値する女"として、

ヴォルデモートは彼女を欲しました。

それを察知したダンブルドアは、彼女を護り、そしてヴォルデモートの手に渡る事が無いように、

厳重に彼女を隠し、隔離したのです。

状況としては、本部から出てはならないと命令されたシリウスのような感じでしょうか。

彼女は何年も孤独に苛まれ、更には既に死喰い人として姿を晦ましているセブルスの事を思い、

アズカバンにも勝る心身の苦痛を抱えて、時に泣き、時に叫び、時に虚ろに襲われながら

ヴォルデモートが吹き飛ばされる日まで只管に耐え抜きました。

自分が騎士団であるにも関わらず、護るばかりか護られて、ある意味でヴォルデモートから

一番遠ざけるべき"お荷物"という現実に、彼女は自分自身を心底憎しみ、

いっそ自らを呪ってしまいたいと思うほどでした。

この間死喰い人であるセブルスは、絶対王と信じて止まないヴォルデモートに、

セブルス自身をおとりにして、彼女を連れ帰るように言い渡されています。

一抹の罪悪を覚えつつも、セブルスは彼女を捜し歩きます。

しかしセブルスは心のどこかでダンブルドアが彼女を護り抜いてくれるよう祈っていました。


闇の帝王の崩御により、ようやく暗黒の時代に終わりが訪れます。

厳重な庇護の囲いの外へ開放され、衰弱から立ち直ろうとする彼女のもとに、

セブルスは断罪にも勝る過去と左腕に刻まれた闇の印を持って戻ってきます。

ダンブルドアとセブルスの間で持たれた話し合いに、彼女は同席します。

そして何があっても誰が何と言おうと、セブルスを信じることを心に決めたのです。




彼女は父親と二人暮しですが、母親は彼女が2年生の時に亡くなりました。

母親はアイルランドの優秀な魔女で、親戚の集まりのため一人帰郷する際に

死喰い人の手によって殺されてしまいました。

葬式からホグワーツへ戻った彼女は気丈に振舞いますが、実は半年間ほぼ毎晩泣き続けていました。

それに気付いたのがセブルスで、彼女が泣く間いつも傍に居てくれたのです。

慰めるでもなく、ただ彼女がセブルスの存在を必要としてくれるから、

セブルスは何も言わず、そこに居たのです。

そのせいかセブルスは今も彼女が涙を流すと、内心どこかでとても悔しい感情を覚えています。




「ジェームズたちの悪戯に対して過去2度キレた」彼女ですが、

一度目は、ハリーが憂いの篩で見た…あの件です。

映画ではありませんでしたが、吊るされたセブルスは最終的に口が泡だらけになりました。

(私自身の知りえる限りで、口から泡は…まぢで全く笑えませんでした。

 そこぞの洗剤を飲ませる虐待描写そのままの様で…思い出しただけでぞっとします…)

とにかく彼女がぷっつん切れるには十分すぎたのだと思います。

そして"杖の凍結"を4人にかけた訳です。

彼らに警告した声は落ち着いたものでも、きっと心は般若の如し、です。

ちなみに2度目はそれこそセブルスが暴れ柳に殺されかけた時ですね。

あまり激昂する事が無い女性だけに、次回と同じ"杖の凍結"だけじゃあ済まなかったと思います。

持ち物が全て消えるとか…あからさまな反省を促す呪文でもかけたのではないでしょうか。




さて最後の方で彼女がシリウスの事を「パッディーフッティー」と呼びますが、

これは彼女が皮肉を込めた馬鹿にする時にだけ使う嫌味です(笑)

普段はジェームズたちに混じってちゃんとパッドフットと呼んでいました。

ちなみにシリウスは、彼女の名前を呼び捨てにする&"お気に入りの君"と呼ぶ他に、

ふざけて"ポケット"(に入れて持ち運びたい位お気に入り)などと彼女を呼んだりしますが、

嫌味で返すときは"ミス・スネーク"と呼んでみたりします。

ジェームズとピーターは、シリウスのこの行動を「ただの命知らず」と言っています。




ダンブルドアが彼女に「来年もホグワーツで教師を続けないか」と誘ったのは、

確実にヴォルデモートの復活が迫っているからだと思われます。

彼女も(特に)セブルスも、どこかで解っているのだと思います。

まずは一番安全な場所、つまりホグワーツに匿う事が最善策です。

と同時にダンブルドアは、何より彼女の危惧するセブルスの傍に居ることに意味があると考えたのです。






〜珍しく存在するイメージソングについて〜

普段夢を書くとき、イメージソングとか無いのですが、

珍しく出てきたので最後に残しておきますね!

しかし私は作業BGMがあると、書き物が出来ません…!

もっぱらもんもんするために聴きます、そしてガッと書きます。

ちなみにハリポタのサントラ(しかも炎のゴブレット)は

夢書きじゃなく、自分の学校課題中にずっと聴いてました…(笑)




Gackt "月の詩"
 〃  "Solitary"
 〃  "Lust for blood"
 〃  "Last Song"
 〃  "オレンジの太陽"

My Chemical Romance "I'm Not Okay"
     〃         "The Ghost Of You"

Soundtrack"Love Actually" "Glasgow Love Thema"
      〃           "Portugese Love Thema"

A Perfect Circle "3Libras"




何気なく引っ張り出して聴いたGacktインスピレーション(笑)によって

もりもりと書くきっかけになりました…(苦笑)

お恥かしながらこのアルバムはストーリー性が強いので、そのせいだったんだと思います。

特に"Lust Song"を―…彼女とセブルスに贈りたいです。

"Solitray"と"オレンジの太陽"はとても漠然と…学生時代の不器用な大人たちへ。

マイケミの"I'm Not Okay"は完全に雰囲気です。

だってPVのジェラルドの髪型と、マイケミメンバーの頭良いのに根暗な設定が…完全に駄目セブルス!(笑)

そしてラブ・アクチュアリーのサントラの"Portugase Love Thema"を素晴らしいテーマBGMに―…。

















さてさてさて…本当にこんなところまで目を通して下さる貴女さまは…神ですか?(感涙)

本当に本当に、読んで下さった事に感謝申し上げます!!

感想など喉から手が出る程お待ちしております(ちらっちらっ)

ありがとうございましたー!!!

20080624 狐々音











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